愛媛県にいるということで行かなければならないところの一つに「しまなみ海道」があります。
いやいや、あくまで個人的なことです。
もちろん車やバイクではだめです。原付も、です。
歩くか自転車でなければ意味がありません。
人力です。
なぜなら本州と四国をつなぐ橋で唯一、歩いて渡れる橋ですから。
海道は70キロくらいあるそうです。すべてを歩くとなると、速くて2、3日かかります。観光などせずひたすら歩くだけで。
ということで自転車。
あちこち寄り道したいですが、そんな時間もないので、レンタルサイクルの乗り捨てシステム利用して刻んでいこうということになりました。
いよいよ出発の日。
最初のレンタルサイクルステーションへ向かいます。
同じ愛媛県でも滞在してる松山からは特急でも30分かかる今治駅からさらにバスに乗って20分ほど、そして30分ほど歩いてやっとレンタルサイクルのステーションです。
ステーションはサンライズ糸山。来島海峡大橋のすぐ近くにあります。

さっそく自転車を借りて、来島海峡大橋へ!
の前に、展望台です。
橋を走ってしまうと橋全体を見ることはできませんので、まずは橋を見ようということです。
来島海峡大橋は、四国と瀬戸内海の島のひとつ大島をむずぶ吊橋です。
もちろん、この先にも本州へいたるまで橋は続くのですが、四国から最初に通る橋がこの橋になります。
大きな橋ですが、一気に大島まで渡っているのではなく、3つの吊橋が連続しています。
それを一気に走ることになります。
第二橋と第三橋の下は国際航路となっていますので、大きな船が通りぬけます。
今まで中国へ行く船で何度も橋の下を通りましたが、上を通るのは初めてです。

展望台から橋の全体を見渡したら、さあ、出発。
自転車歩行者とスクーターの入口は展望台のすぐ下です。
自転車歩行者用の入口から入って無人の料金所を抜けると、来島海峡大橋です。
自転車と歩行者は橋のいちばん外側の道を行きます。普通の橋と同じような感じです。
ただちがうのは反対側がスクーター専用になっていることです。
ですのでスクーターを気にしないで走れるということですが、橋の反対側からの景色を楽しみたかったら、スクーターに乗るしかないということです。残念です。

途中には展望スペースがあり瀬戸内海の島々と、そこを行きかう船を見ることができます。
かすむ遠くの島々を見ながら、心地いい潮風に吹かれながら、ときには止まって海を見て、時には振り返って島々を見て橋を見て、のんびりと橋を走りました。
橋は大型船がくぐれるほど高い所にかかっています。
車はこのまま高速道路を行けばいいのですが、歩行者や自転車、原付は一般道に降りなければなりません。
ぐるぐるとループになった坂を下って行って、やっと渡橋は終わりです。

そして次の伯方・大島大橋ヘ向かうことになりますが、途中は山あり谷ありスーパーあり、なかなか一筋縄にはいきません。